2024年11月17日(日) [第二*]を見つけて断念した仮説検証・・・ (車、徒歩)
昨日、次の記事で、宮川用水蓑村操作所付近の電柱に[第一国道]の名を見つけたことを紹介した。
【参考】
- 宮川用水蓑村操作所付近で見かけた気になるNTT電柱番号板[第一国道東幹15 右4 右5] 2024年11月16日
時期的には無理がありそうだが
[第一国道]=[一号国道]
ではないか? と仮設をたててみたので
その仮設を検証するため、本日も現地を訪れた。
ここは宮川用水 蓑村操作所。
NTTの電柱番号は架線が枝分かれする毎に下部へ記号「右」、「左」、「直」などが追加される。これらの記号の右側にある数字はその架線での電柱の順番である。
ここは[第一国道東幹15 右4 右5]だったので、まずが下部の右5 をなくすため、右4、右3・・と追いかけ、こちらが
[第一国道東幹15 右4 右1]である。
さらに、架線に沿って進むと道路の向こう側が[第一国道東幹15 右4]となり、最下部の「右」は消えた。この電柱では直進方向と左右方向にもNTTの架線が続くので、どちらへ進むべきかの確認が必要だ。
右方向(東蓑村交差点から離れる方向)の電柱を確認すると
[第一国道東幹15 右5]あり、メインルートの延伸方向。
さらに左(東蓑村交差点)方向の電柱は
[第一国道東幹15 右4 直1]だった。
右方向の架線が最初に張られ、続いて歩いてきた方向へ、最後にこの電柱へ張られたようだ。これで進行方向は直進と決定した。
直進すると途中に
[第一国道東幹15 右3]。
この先で県道37号(旧国道23号)に合流する。
その交差部は[第一国道東幹15 右1]で、[右]の始まり。次は第一国道東幹14]となる。
ちなみに、道路の向こう側の電柱は[蓑村支13 左1の1]。
県道を松阪方向へ進むと
蓑村交差点では、予想通りに[第一国道東幹14]だった。
ところが、ところが、道路の向こう側を確認すると
何と[第二国道東幹13]だ。
つまり、「第一」は「第二」との区別のために使用されているだけ。
[第一国道]≠[一号国道]
だった。
冷静に考えれば、「国道」と「幹」との間に「東」が入っていることに違和感を覚えるべきだった。とにかく私の仮設は × 。
この場所から判断すると国道とは「国道23号」であろうが、国道東の意味は、道路の両側がともに「国道東」となっている。またまた、疑問が生まれてしまった。
私のモチベーションはゼロになってしまったが、【キタヰの妻】が積極的に電柱を追っていたので
なんとかこの架線の起点である[第1国道東幹1]にたどり着いた。
この電柱から続く架線は、有爾中東差点を右折した先にある
この電柱に続いていた。ここは[有爾中幹40 左1 直1]。
今日はさらなる探索の気力もなく、駐車場所へ戻るのみ。適当に方向を定めながら歩いていると
北野遺跡の標柱を見かけた。
さらには、道路脇に「たいやき」の案内板を見つけた。ふたりでのぶらりなので、10時のおやつがてらその矢印に従うと、その店舗は住宅街の奥にあった。営業日は金・土・日だったが、開始時刻が12時となっていたので、諦めて戻ろうとしたところ
オーナーの女性が車で戻って来て「ちょっと時間はかかりますが、焼けますよ!」と声を掛けてくれた。(営業開始に2時間も前なのに!)私たちはその言葉に甘え、焼き立て熱々のたい焼きでのひと休みとなった。
じっくり休憩を終えると案内があった道へと戻り、埋蔵文化財の発掘調査現場を目にした。(やはり明和町だと実感)
その後、水池土器製作遺跡に立ち寄り
さらに、うろうろした後に伊勢街道へたどり着くと
電柱には[第二明星幹2]が掲げられていた。
この後は黙々と・・・